転移すると怖いがん【大腸がんの症状をしっかり把握して早期発見】

手術で取り除くことが大切

医者

大腸がんを治すためには、手術によって転移がんを全て取り除く必要があります。比較的大腸がんは治りやすいのですが、転移がんを全て取りきれるかどうかが重要なポイントです。今の医療技術では、抗癌剤だけで転移がんを抑えて、大腸がんを完全に治すのは難しいです。そのため、転移、再発した大腸がんを治療するのはとても重要なのです。転移がんの状態によっても、治療方法は変わります。1つの臓器だけに転移がんがとどまっている場合は、手術をします。2つ以上の臓器に転移がんがある場合でも、判断によっては手術を行うこともあります。手術だけでは完全に切除できない、と判断した場合は、化学療法や放射線療法によって治療を行っていきます。大腸がんは、あまり抗癌剤や放射線療法の効果はなかったのですが、効果的な抗癌剤も開発されてきていて、完全に取り除けない場合でも長く生きている患者も増えてきています。

大腸がんは、肝臓に転移しやすいという特徴があります。肝臓に転移がんが見つかった場合は、肝臓のどこに転移しているのか、肝臓以外に転移しているか、全て切除できるか、などを検討、判断していきます。手術ができると判断した場合は、肝臓を切除していきます。転移したがんは治りにくいのですが、肝臓の転移がんを全て切除できた場合は、約40パーセントの患者は治る可能性があります。転移がんが、肝臓全体に分散していたり、手術で切除できなかったりする場合は、化学療法を行います。飲み薬による化学療法を行うことが多いですが、血管に抗癌剤を注入するという方法もあります。この方法は肝動注療法といいますが、少量の抗癌剤でも効果が高く、内服薬よりも副作用が少ないです。

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